シークレットパーマとは?特徴やメリット・失敗しないコツを紹介
「パーマを当てたいけどナチュラル感は残したい!」「職場で禁止されているけどパーマを当てたい…」このようなお悩みを抱えている方におすすめなのが、シークレットパーマです。シークレットパーマを当てることで、パーマとはばれずにおしゃれで雰囲気のある髪型にすることができます。
今回は、シークレットパーマの特徴やおすすめのスタイル、メリット・デメリットやシークレットパーマで失敗しないコツについて解説していきます。ナチュラルなパーマスタイルに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
シークレットパーマとは
シークレットパーマとは、パーマとはわからないほど自然に仕上げるパーマスタイルのことです。本人以外パーマを当てていることがわからないため、シークレット(=秘密)パーマと呼ばれます。
通常のパーマは、カール感が強くパーマを当てていることが一目でわかってしまいます。しかし、シークレットパーマはゆるっとしたナチュラル感の強いパーマのため、クセ毛とほぼ変わらないカール感が特徴です。
シークレットパーマがなぜ秘密のパーマなのかというと、コールドパーマと呼ばれるパーマ材を使っているケースが多いからです。コールドパーマは熱を使わないパーマのこと であり、濡れているときはカール感が強く乾くにつれてカール感が弱まる特徴があります。そのため、とくにパーマを出すスタイリングをしなければパーマを抑えることができるのです。
シークレットパーマと通常のパーマの施術方法はほとんど変わりにくいため、シークレットパーマの仕上がりには美容師の知識と技術が欠かせません。美容院でオーダーする際は、シークレットパーマと伝えるとスムーズに瀬術を受けることができます。
おすすめのシークレットパーマスタイル
一口にシークレットパーマといっても、さまざまなスタイルがあります。とくにおすすめのシークレットパーマスタイルは、以下の4つです。
- 全体にゆるく当てる
- 全体に筋状に当てる
- 顔まわりにのみ当てる
- トップにのみ当てる
全体にゆるく当てる
一番ベーシックなシークレットパーマが、全体的にゆるっと当てるスタイルです。濡れているときのパーマの状態を100%とすると、乾いたときは60%程度までパーマ感が落ちるのがシークレットパーマの特徴です。そのため、全体にパーマを当ててもナチュラルなクセ毛のような雰囲気になります。
ただし、シークレットパーマと通常パーマの施術方法はほとんど変わらないため、美容師の巻き加減が重要です。
全体に筋状に当てる
シークレットパーマを筋状に当てることで、髪の毛が立体的になり抜け感が出るスタイルに仕上がります。全体が馴染みやすくなるため、パーマを当てていることがばれにくいのも特徴のひとつです。
髪全体が立体的になるので、スタイリングが苦手な方や髪の毛に元気がなくなった方にとくにおすすめのスタイルです。
顔まわりにのみ当てる
顔まわりの髪の毛がストンと落ちてしまう方やアップバングをしても前髪がすぐ落ちてくる方には、顔まわりに当てるシークレットパーマがおすすめです。顔まわりのみカールすることでクセがつき、流れとまとまりがある髪の毛に仕上がります。
全体にパーマを当てるよりも、よりパーマがばれにくいのも特徴です。
トップにのみ当てる
髪のトップにのみシークレットパーマを当てるのも、パーマとはばれにくいシークレットパーマのスタイルです。ぺたっと潰れやすいトップにパーマを当てることでボリュームが生まれ、ノーセットでも丸みが出る髪型に仕上がります。
朝にワックスをつけてトップにボリュームを出しても、昼過ぎには潰れてしまっている方も多いのではないでしょうか。そのような方は、トップにのみシークレットパーマを当てて立ち上がりのクセをつけておきましょう。
シークレットパーマのメリット
ばれにくいパーマであるシークレットパーマのメリットには、以下の3つが挙げられます。
- スタイリングが楽になる
- さまざまな雰囲気を楽しめる
- おしゃれで柔らかいイメージになる
スタイリングが楽になる
シークレットパーマを当てることで、毎日のスタイリングが楽になるのが大きなメリットのひとつです。髪の毛が柔らかい方の多くが、トップなどがぺたっと潰れてしまうというお悩みを抱えているのではないでしょうか。
シークレットパーマでクセをつけることで、乾かすだけで髪の毛がふんわりとするのがシークレットパーマの魅力です。
髪の毛が硬い方は、毛流れや動きがまとまりにくい傾向があります。そのような場合もシークレットパーマを当てることで、髪の毛が流れやすくなりスタイリングが楽になるのです。
さまざまな雰囲気を楽しめる
シークレットパーマは、スタイリング次第でパーマ感を変えられることも特徴のひとつです。濡れればカール感が強くなるため、スタイリング剤を揉み込むようにスタイリングすればカールが活きてパーマの状態を強く残せます。
平日はパーマ感を抑え、休日はパーマ感を強く出すといったさまざまな雰囲気のスタイルを楽しむことも可能です。
おしゃれで柔らかいイメージになる
シークレットパーマを当てることで髪全体が丸みを帯びるため、柔らかなイメージにすることができます。パーマを当てていないときも洗練された雰囲気になり、スタイリングしなくてもおしゃれな雰囲気に仕上がります。
毎日スタイリングするのが面倒という方にも、シークレットパーマはおすすめです。
シークレットパーマの注意点
たくさんのメリットがあるシークレットパーマですが、以下の注意点があります。
- 持ちがよくない
- 髪の毛にダメージが加わる
持ちがよくない
シークレットパーマは熱を使わず通常のパーマより弱いカール感が特徴のため、持ちがよくないのが特徴です。
しかしその特性を活かし、結婚式などのイベントの前にシークレットパーマを当てる方もいます。持ちがよくないことが、メリットにもデメリットにもなり得るパーマということです。
髪の毛にダメージが加わる
通常のパーマと比べると弱いですが、やはりパーマを当てるため髪の毛にダメージが加わります。今までパーマやカラーなど何も施術をしたことのないバージンヘアーの方は、今までの髪の毛との違いを感じるかもしれません。
しかし通常のパーマよりもダメージは少ないため、初めてパーマを当てる方にはおすすめです。
シークレットパーマで失敗しないためのポイント
シークレットパーマで失敗しないためには、以下の3点に気をつけましょう。
- 5cm程度髪を伸ばす
- 髪の悩みごとを明確にする
- 普段のライフスタイルを伝える
5cm程度髪を伸ばす
シークレットパーマは、5cm程度の髪の長さであれば当てることができます。髪が長ければ長いほどゆるっとしたパーマがかかりやすく、パーマを当てていることがばれにくいです。
「パーマを当てていることを絶対にばれたくない!」という方は、最低でも5cm以上髪を伸ばした状態でパーマを当てましょう。
髪の悩みごとを明確にする
先述のとおり、一口にシークレットパーマといっても、さまざまなスタイルがあります。どんな髪型にしたいか、髪の毛にどんな悩みがあるかを美容師に伝えることで、それをカバーするようなスタイルのシークレットパーマを当ててもらえます。
普段のライフスタイルを伝える
普段どのようなスタイリングをするのか、パーマだとばれたくないか、など普段のライフスタイルを美容師に伝えることで、普段でも扱いやすいようなシークレットパーマを当ててもらうことができます。髪の毛に関することなら、すべて美容師に伝えましょう。
まとめ
シークレットパーマとは、パーマとはばれにくいナチュラル感のあるゆるっとパーマのことです。全体にシークレットパーマを当てるのはもちろん、気になる部分のみに当てることもできます。
スタイリングの程度によってカールの出方が変わるので、パーマを出したり隠したりさまざまなスタイルを楽しめるのが魅力です。初めてパーマをする方やパーマを当てていることをばれたくない方は、シークレットパーマを試してみてください。
宮崎県でシークレットパーマを当てたい方は、「kamikiriya」をご利用ください。佐土原駅から車で3分の場所に位置しており、お仕事帰りやお出かけ前などお気軽にお立ち寄りいただけます。パーマだけでなくカットも得意としているので、髪の毛のイメチェンをしたい方はいつでもお越しください。